査定額は業者によって大きく異なる
中古車買取を利用する時に覚えておきたいことのひとつに、査定額は業者によって大きく異なるということです。もちろん、二倍も三倍も違うということはありませんが、元の価格が大きいだけに決して無視をすることができない差になります。査定額が5パーセント違うにしても相場が200万円の車であれば、安く買われるのと高く買ってもらえるのとではその差が20万円になるので、どこで売ってもあまり変わらないと思わないようにしましょう。高値が期待できる車ほどその差は大きくなってくるので、時間が許す限りできるだけ多くの業者から査定をしてもらうのが高価買取の秘訣になります。
即決をせずじっくり検討をする
売り手が高く売りたいように買い手はできるだけ安く買取をしたいと考えているので、相手もあの手この手を使って安く買取をしてこようとします。そのひとつがいますぐに決めれば高く買取という文句ですが、この言葉を信じて即決をしてはいけません。相場を熟知した人であればまだしも、相場を知らない素人が相手の口車に乗せられてしまうと、安値で売ってしまうことになるのが関の山なので、必ず他の業者からも査定を受けて金額の比較をするようにしましょう。
業者からすれば他社との比較をされるのが一番嫌なものなので、最初の段階で即決をして得をすることはありません。今のチャンスを逃したらせっかく高く売るチャンスを逃してしまうのではと焦って、売ってしまわないように注意する必要があります。ただし、例外的に交渉の終盤であれば最後の一声を引き出すために、自分から即決を切り出すのは効果的なので覚えておくと役に立ちます。
中古車を購入する際には、タイヤの状態もチェックすることが大切です。タイヤの状態が悪い場合は、値引きの交渉の材料として使うこともオススメです。